入門

レッスン5

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レッスンの目的

  • Rockyの方向転換を学ぶ
  • タイマーを使った動作の制御を理解する
  • ボタンとセンサーを組み合わせたミニゲームを作る

1. Rockyを方向転換させる

Rockyを左や右に回転させるプログラムを作成します。

Pythonコード例:

import rocky

rocky.turn_left(50, 1)  # 左に回転(速度50、1秒間)
rocky.turn_right(50, 1)  # 右に回転(速度50、1秒間)

ポイント:

  • turn_left() で左に、turn_right() で右に回転します。
  • 速度や時間を調整して、動きを試してみましょう。

2. タイマーを使った動作の制御

一定時間ごとにRockyの動きを変えるプログラムです。

Pythonコード例:

import codey, rocky, time, event

codey.reset_timer()

while True:
    if codey.get_timer() > 1:  # 1秒後に方向転換
        rocky.turn_left(50, 1)
        codey.reset_timer()
    else:
        rocky.forward(50, 1)

ポイント:

  • 0.5秒ごとに左に向きを変えながら前進します。
  • reset_timer() を使って時間をリセットします。

3. ボタンとセンサーを組み合わせたミニゲーム

ボタンを押すとRockyが前進し、障害物に近づいたら止まるプログラムです。

Pythonコード例:

import codey
import rocky

while True:
    if codey.button_a.is_pressed():
        rocky.forward(50, 2)  # ボタンAで前進
    if rocky.color_ir_sensor.is_obstacle_ahead():
        rocky.stop()  # 障害物があれば停止
        codey.led.show(255, 0, 0)  # 赤色に点灯

ポイント:

  • ボタンを押すと前に進みます。
  • 障害物を検知すると止まってLEDが赤く光ります。

4. まとめと次回のレッスン

今日学んだこと

  1. Rockyの方向転換の基本
  2. タイマーを使った動作制御
  3. ボタンとセンサーを組み合わせたミニゲーム作成

次回のレッスン

  • Rockyの自動運転
  • 光と音を組み合わせたプログラム作成

これでCodey Rockyのレッスン6は終了です。

次回も楽しみながら学びましょう!

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